「スーパーサイエンスハイスクール東海地区フェスタ2012」にて
パネルセッション特別賞を受賞!!
7月 14 日 ( 土 ) 、名城大学 天白キャンパスにおいて、「第7回 スーパーサイエンスハイスクール 東海地区フェスタ2012」が開催されました。
パネルセッションと口頭発表の部があり、わが刈高はパネルセッションの部に15名の生徒が参加しました。「カプレカー変換について・音速について・振り子について」の発表を行い、15校中3校に贈られる「パネルセッション特別賞」を受賞することができました。
SS数学部は、「自然数の各桁の数字を並べ替えてできる最大数と最少数の差を考える。(例:5812→8521−1258=7263)この操作による数字の変換をカプレカー変換という。ここで「6174」という数字にカプレカー変換を施すと、6174→7641−1467=6174となり変化しない。どのような4桁の自然数もカプレカー変換を施し続けるとやがてこの6174という数にたどりつく。本研究では、4桁からスタートし、各桁におけるカプレカー変換による自然数のふるまいについて調べた」ことについて発表した。
SS 物理部は、「教科書に紹介されている、気柱の共鳴実験により音速を測定する。また、音速が気温によって変化することを実験を通して確認した。その他、オシロスコープや、風船とレーザーを用いた音速の測定方法について検討した」「糸に重りを吊した振り子2つを、別の糸で接続して作った共振ふりこのふるまいを、モーションセンサーを用い測定する。糸の長さや重りの質量を変化させ、ふりこを同時に揺らしたり、片方だけを揺らしたりした時のふりこのふるまいを測定し考察する」について発表をしました。