「創薬(クスリを創る)は楽しい」を実施

6月17日(月)の第6限、第7限は、刈谷高校OBであり、 前アステラス製薬株式会社代表取締役会長の竹中登一さんにお越しいただき、 「創薬(クスリを創る)は楽しい」というテーマでSSH講演会を行いました。
講演会前半は、全校生徒を対象に「学生時代の研究や思い出」、 「創薬科学の歴史と現状」について講演をいただいた後、 「研究において発見や発明にたどりつくためにどのような発想やプロセスを経るのか」について 竹中さんご自身の経験を交えながらお話ししていただきました。 失敗することも多い研究職では失敗をすることを恐れずに「早く」失敗しておくことが重要である、という 竹中さん提唱の「失敗のすすめ」は、生徒の将来において広く応用のきくものであったことでしょう。
 
講演会後半では、2年生理系と3年生を対象に竹中さんへの質問会が行われました。 「英語が話せないと研究者にはなれないか?」という質問については 「サイエンスは広く、国際的に行われていく必要があり、会議等では必然的に英語が使われる。 情報交換のために会議以外のコミュニケーションも英語でできることが望ましいので、 今から前向きにチャレンジしていってほしい。」とお答えいただきました。 また「知識欲がわかず、のめりこむものが見つからない場合はどうしたらよいか?」 という質問に対しては「小さな成功体験が大切であり、 それが探究の意欲がわいてくるきっかけになる。」とお答えいただきました。 そのほかにも活発に質問の手が挙がり、生徒の関心の高さがうかがえました。