刈谷高校がSSHの指定を受けて2年が終わろうとしています。そこで、1月31日(木)の午後、 本校SSH運営指導委員の愛教大学長 松田正久 様、JSTから宮ア仁志 様、 県教育委員会から笹尾幸夫 高等学校教育課長 様をはじめ多くの御来賓の出席を得て、 本年度のSSH生徒成果発表会を本校体育館にて実施しました。 2年7組の鶴見 弥耶さんの司会で、次のような次第で行われました。
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発表内容
※SSH生物部「生分解性プラスチック分解菌のスクリーニング」 環境問題から、現在「生分解性プラスチック」で作られている製品が増えているが、 そのプラスチックを分解する分解菌が、私たちの身近な土壌にどんな分解菌がいるか を調査分析した結果を発表しました。 |
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鈴木 栄 校長 挨拶 | |
※SSH物理部「お湯が水より早く凍る!? −ムペンバ現象−」 タンザニアのエラスト・B・ムペンバが中学生の時に発見した「特定の状況下では、 お湯が水より早く凍る」という現象をTV「ためしてガッテン」で知り、 その現象が未だ分析できていないということで、実際に様々な状況下で実験した内容を発表しました。 |
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刈谷高校SSH概要説明 | |
※SSH数学部「6174の不思議」「超完全順列と背の順問題の応用」 4桁の数字を「『並び替えてできる最大数』−『並び替えてできる最小数』=」 とすることをカプレカー変換というが、出た値にこの作業を繰り返すと、すべての4桁の数字は 6174という数字にたどり着く。この現象を検証した内容を発表しました。 さらに、「完全順列・背の順問題」に関する考察をおこないました。 |
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発表の様子 | |
※SS特別研究「東京大学 特別研究 研究報告」 夏休みに東京大学大学院医療系研究科で行った研究の内容を発表しました。 「幹細胞の文化による遺伝子発現の変化」と「ストレッチ(伸張刺激)による 遺伝子発現の変化」について、実際の実験の手順・結果等について発表を行いました。 |
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ポスター発表の様子 |