10月26日(金)に、韓国の高校生23名と引率の先生方3名が来校されました。
この事業は、外務省から委託を受け、公益財団法人日韓文化交流基金が、 「21世紀の日韓関係を担う両国の中高生同士の交流を推進し、若い世代の相互理解を深め、 将来の日韓間の国民的な友好協力関係の基礎を築くこと」を目的に実施されているものです。
本年は、45名の高校生が10月23日(火)に来日し、東北被災地等を訪問したのち愛知県を訪問。 10月26日(金)に刈谷高校・刈谷北高校で交流後、あま市平和町でホームステイ、10月29日(月)に帰韓の日程です。
この日は、9時40分頃来校し、会議室で歓迎式や学校紹介、 その後校内施設を見学をし、本校生徒と交流を行いました。
今回は、「日本の学校生活を体験してもらおう」というもので、2年生全クラスから「キズナ交流生」23名を募集し、 訪日研修生はキズナ交流生と共に、昼食を食べ、そのクラスの授業(4限と5限)に参加しました。 4限目は、雨天で順延された「サカハン大会」の準決勝が実施され、参加クラスの応援もしてもらいました。 訪日研修生は、クラスにもすぐ慣れ、笑顔で交流をすることができました。
6限には、体育館で2年生と歓迎交流会が行われ、刈高生徒代表から 「日本は今、震災の経済復興と安全で持続可能な、豊かな未来に向けて動き始めています。 私たちもその一員となれるよう、日々いろいろなことを学んでいます」等の挨拶をしました。 また訪日研修生代表からは、「ホームページ等を見て刈谷高校について事前に調べてきました。 いろいろなことに頑張っている学校で、校訓が質実剛健と聞き、堅いイメージで来ましたが、 みなさんが大変フレンドリーで明るくてとても楽しい一日でした」と挨拶を頂きました。その後、両校からの出し物が行われ、 刈高からは、吹奏楽部による「Gee」「負けないで」の演奏と、代表生徒達による「ふるさと」の合唱を披露すると、 訪日研修団からは合唱「故郷の春」と韓国人気K-POPガンナムスタイルのダンスの披露があり大変盛り上がりました。
短い時間の交流でしたが、お互いがうち解け大変素晴らしい国際交流になりました。
歓迎式 | 図書館見学 | 交流生徒の対面 |
授業内での自己紹介 | ライティングの授業で | サカハン大会で |
昼食風景 | 体育館での交流会 | 刈高生挨拶 |
訪日研修生挨拶 | 刈高吹奏楽演奏 | 刈高合唱 |
訪日研修生合唱 | 訪日研修生ダンス | 訪日研修生・キズナ交流生 |