11月22日(木)、NPO日本救急蘇生普及協会(JLSA)から講師をお招きし、
刈谷高校体育館で、全教員を対象に「心肺蘇生法」の研修を行いました。
「教員は、スポーツ指導者、警察官などと同様に、一般の人々より心肺蘇生法を必要とする場面に遭遇する機会が多く、
遭遇した場合には初期対応の有無が問われる」ということで、保健部・情報研修部が計画し、
JLSAの方に心肺蘇生法(人工呼吸・心臓マッサージ・AEDの使用法)の具体的な方法を人形を使って
御指導頂きました。
それぞれ、人形を前にし、次のような言葉を自ら発して実習しました。
@傷病者の発見:「傷病者発見」
A周囲状況確認:「周囲の安全確認良し」
B出血状況確認:「大出血なし」
C傷病者の確認:「大丈夫ですか?大丈夫ですか?大丈夫ですか?」(3回確認!)
D協力者要請 :「誰か来てください」(大声で協力者を要請する。)
E救急車依頼 :「あなた、119番通報お願いします」(必ず、指さして依頼する!)
FAED依頼 :「あなた、AEDを持ってきて下さい」(必ず、指さして依頼する)
G人工呼吸依頼:「誰か、人工呼吸お願いできますか?」(無ければ自分が行う)
H気道確保 :「気道確保。」(傷病者の顎を突き出させ、気道の確保をする)
I人工呼吸 :(2回実施する。12〜15回/分のリズムで実施する)
J心臓マッサージ :「1・2・・・・30」(30回実施する。110回/分のリズムで、
胸郭が5p程沈むまで実施する)
※AEDが来るまで、人工呼吸と心臓マッサージを繰り返す
KAED到着 :(周囲の人々を傷病者から離して、AEDの音声に添って実施する)
<パットを張ってください><患者から離れてください><ショックが必要です>
<スイッチを入れてください><いったん中断します> 等
※再度、AEDの音声の指示があるまで、人工呼吸2回、心臓マッサージ30回を繰り
返し行う)。
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